ナコーンラーチャシーマー(コラート)~世界自然遺産カオヤイ公園の森林と野生動物

ナコーンラーチャシーマー(コラート)

バンコクから北東へ約259キロメートル、タイ東北地方(イサーン)最大の都市にしてその玄関口に位置するナコーンラーチャシーマー(通称コラート)は、イサーン地方ならではの人々の温かみ、のどかな風景、辛くておいしい料理を楽しむことができる街です。また周辺は奥深い歴史を有する地域としても知られ、ピマーイやパノムワンなどクメール王朝(現在のカンボジア)時代の貴重な遺跡群、バーン・プラサートで発掘された先史時代の墳墓などが有名。一方、世界自然遺産・カオヤイ国立公園の豊かな森林が広がる県西部は、数々の美しい滝や、象、サンバーシカ、ホエジカといった野生動物、サイチョウなど希少な野鳥が見られ、トレッキングやバード・ウォッチングなどにおすすめです。近年は公園へのアクセスに便利なパークチョン市にもリゾートホテルやゴルフ場、観光牧場やワイナリーなどがつくられ、注目されています。また、パックトンチャイ・シルク村、ダーン・クイアン陶器村などでつくられる伝統工芸品も人気です。

 

基本情報

位置:バンコクから東北へ約259キロメートル

隣接する県:コーンケーン、ナコーンナーヨック、ブリーラム、チャイヤプーム、ロッブリー、サラブリー、サケーオ

旅の季節:滝遊びは6月〜10月、ワイナリーは気温が下がる2月ごろ、カオヤイ国立公園でのトレッキングも気温が最も下がる11月〜2月ごろがベストシーズン。

行き方:バンコクからナコーンラーチャシーマーへ

鉄道:バンコクのフアランポーン駅から各駅/快速/急行列車が1日12本[急行で所要約4時間半]。

バス:バンコク北バスターミナル発、24時間、約30分間おきに運行[所要時間約4時間半]。

県内・市内交通:コラート市内は路線バス、ソンテウ、トゥクトゥク、人力車が往来しています。バーン・プラサートやピマーイ、ダーン・クイアンへはナコーンラーチャシーマー市内の第2バスターミナル、パックトンチャイへは第1バスターミナルより路線バスが日中に出ています。

名物・特産品:タイシルク、焼き物、ぶどう、ワイン、ガイヤーン(イサーン風焼き鳥)、ミー・コラート(イサーンのパッタイ)、トウモロコシ、カスタードアップル(ノーイナー)

 

主要連絡先

ツーリストポリス

外国人観光旅行者の安全を図るために、ツーリスト・ポリスが特別に設けられており、「Tourist Police」という肩章を付けています。観光地にはツーリスト・ポリスの警察署や派出所が設けられてあり、英語を話すことができますので、トラブルが発生した場合は連絡しましょう。
ツーリスト・ポリスセンター 局番なし:1155

タイ国政府観光庁

ナコーンラーチャシーマー・オフィス(ナコーンラーチャシーマー、チャイヤプーム)
2102-2104 Mittraphap Rd., Tambon Nai muang,Amphone Muang, Nakhon Ratchasima30000  TEL:(044)213-030 FAX:(044)213-666

病院

バンコク・ラーチャシーマ-病院
Bangkok Nakhon Ratchasima HospitalMittrapag., Nai Muang
TEL:(044) 429-999

クメール王朝をつなぐ遺跡群

クメール王朝をつなぐ遺跡群[市内/ピマーイ]

コラート市内から北東へ約60キロメートル、タイ最大のクメール遺跡が残るピマーイ歴史公園。もともとピマーイは北東部に流れるムーン川により先史時代から発展した町でしたが、11〜12世紀ごろタイ東北部一帯に勢力を拡大したクメール王朝により、石造神殿が建設されました。堀に囲まれた565メートル×1,030メートルという大規模な敷地、正面が南のクメールの王都に向いていたことなどから、当時タイ東北部に点在していた小国家とクメール王朝をつなぐ宗教的な結節点だったと考えられています。遺跡で発掘されたジャヤーヴァルマン7世の像や古代クメール美術品などは、ピマーイ市内の国立博物館で見ることができます。毎年11月、遺跡を舞台にした壮大な光りと音のショーやボートレースなどが行われるピマーイ・フェスティバルも見どころのひとつ。ちなみに、コラート市内にはピマーイ遺跡と同時代のパノムワン遺跡などもあり、クメール王朝がかつてこの一帯を支配していたことを改めてうかがい知ることができます。

カオヤイ国立公園

野生動物と野鳥の宝庫へ[カオヤイ国立公園]

県西部には、ユネスコの世界自然遺産として指定された、総面積約2,168平方キロメートルを誇るカオヤイ国立公園が広がります。園内は高低差約20メートルのヘーウ・ナロックをはじめ、ヘーウ・スワット、パー・クルアイマーイなど数多くの滝によるダイナミックな景観や、また豊かな森林を背景に野生の象やトラ、サンバー、ホエジカなど67種類以上の哺乳類動物、希少なサイチョウやジアリドリなどを含む320種以上の鳥類、東南アジアならではの美しい蝶など約216種以上の昆虫類が生息していることで有名。トレッキングはもちろん、近年では日本からも野生動物の観察の愛好家によるエコツアーが訪れるようになりました(気候のよい12月〜2月ごろがおすすめ)。公園管理事務所が主催するナイトサファリも人気で、宿泊施設も完備されています(要予約)。

カオヤイ国立公園のゴルフ場

美しい自然を臨みながらのゴルフ・リゾート[カオヤイ国立公園]

バンコクより車で約3時間、平均気温が23度のカオヤイ国立公園。その麓には近年ゴルフ・リゾートが整備され、自然な地理を生かした難易度の高いコースから初心者向けのコースまで、美しい自然を臨みながらプレイを楽しむことができます。キリマヤ・ゴルフリゾート&スパは、プロゴルファーのジャック・ニクラウス氏によって設計されたダイナミックな18ホールで、高級な宿泊施設やスパにも定評があり、まさにカオヤイを代表する格式高いゴルフ・リゾートそのもの。フォレストヒルズ・カントリークラブは、勾配のあるレイアウトでゴルファーの挑戦心を駆り立てる設計。ウェスタンスタイルのクラブハウスが特徴のボナンザ・ゴルフ&カントリークラブも勾配のあるレイアウトで、宿泊施設も完備されています。

農業観光が楽しめるパークチョン

ワイナリーに牧場など農業観光が楽しめる[パークチョン]

カオヤイ国立公園に隣接する標高約300メートルの高原地帯・パークチョンでは、その昼夜の寒暖差や水はけの良い土地といったぶどう栽培に適した条件を活かし、1990年ごろから2軒のワイナリーのもとでワインが醸造されるようになりました。広大な敷地を持つPBバレー・カオヤイ・ワイナリー産のワイン2種類は、2006年にイタリアの品評会で銀賞、翌2007年のオーストラリアで品評会でも金賞と、相次いで高い評価を受けています。一方、グランモンテ・アソーク・バレーは、家族経営のこじんまりとした敷地をもち、手入れの行き届いた美しいぶどう畑が評判。どちらも、ぶどう畑を眺めながらワインと食事を楽しめるレストラン、閑静な宿泊施設などが用意され、ワイン好きな方におすすめです。近くのアジア最大の酪農牧場・チョクチャイファームでは、搾乳などの酪農体験や、アニマルショー、乗馬などを楽しめるファームツアーも。場内のレストランではステーキやフレッシュミルクを使ったアイスクリームが人気で、週末にはバンコクなどからの家族連れで賑わいます。

※資料・画像:提供 タイ国政府観光庁

 

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